②3つのメイン任務
セラム/フェロス/ノヴェリア
サレンの目的を追うための三つの調査
導入:ここから何をするのか
シェパードはヒューマン初のスペクターに任命され、ノルマンディの艦長として自由に行動できるようになる。
そのための足としてアンダーソン大佐からノルマンディをまるごと譲り受けたシェパードだが、サレンの目的にも確信がないし、行方がそもそも分からない。 よって、評議会から提示された「関係がありそうな3つの場所」を順に調査していくことになる。
■ セラム サレンと協力しているアサリは、ベネジアという有名人。その娘が今セラムにいる。リアラ・ティッソーニであれば母について知っているかもしれないし、彼女はプロセアンの研究者だから、ビーコンについても何か知っているかもしれない。 ■ フェロス ゲスが目撃されている。サレンがゲスとつながっているなら、ここも目的のために訪れていたし、これからまた訪れるかもしれない。 ■ ノヴェリア ベネジアが訪れたらしいという噂がある。また、ノヴェリアの企業にはサレンがスポンサーとして出資もしているため、なにか手がかりがあるかもしれない。
順番は自由なので、興味があるものから進めることができる。ミッションの途中で他の場所へ行くのも自由である。 また、シタデルで引き受けたサブクエストの目的地も宇宙に散らばっているし、訪れた星を探索していて見つけるサブクエストもある。自由に探検しよう!!(銀河の危機とは??)
セラム:アサリという協力者
セラムでやること
アサリの考古学者リアラ・ティッソーニの捜索。 彼女は、アサリとしてはかなりの若輩ながらプロセアン研究の第一人者で、しかもサレンの協力者ベネジアの娘。つまり、今の状況を理解するためのキーパーソンになる。
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起こる出来事
リアラを探して、地下の遺跡発掘現場に向かうシェパードたち。 辿り着いた場所で無事にリアラと合流するのだが、そこをクローガンとゲスの混成部隊に襲われる。 説明がなさすぎて「何故襲われるのか?」が分からないのだが、サレンの立場からすると、「プロセアンに詳しいし、ベネジアにも詳しい女」など厄介でしかない。そしてもう一つ、リアラがアサリであることも懸念点になる。 シェパードと接触させるのはまずい。そのため、始末してしまおうとしたのである。
リアラの存在意義
シェパードには、リアラはベネジアの娘として何かを知っているのではないか? という期待があった。しかし、あいにくリアラも何も知らなかった。 また、アサリという種族は他者と精神を共有することができるという特殊能力を持っている。リアラは、シェパードと精神同化することで、シェパードが見たビジョンを見ることができる。プロセアンに詳しい彼女であればなにか分かるかもしれない……と期待したものの、残念ながら目新しいことは何も分からなかった。 つまり、実はセラムで分かったことは何もないし、サレンやベネジアの手掛かり、プロセアンについての決定的な知識という点では、リアラは役に立たなかったことになる。
ぶっちゃけここへは、リアラを仲間にするためだけに来たと言っていい。
フェロス:ビジョンの意味を知る
フェロスでやること
ここは、ゲスの襲撃に遭っているらしいと知って、であれば背後にサレンがいるのでは? と向かうことになる。 よって目的は、サレンの目的や足取りの手がかりを探すこと。
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ズーズ・ホープ
着陸した場所でさっそくゲスたちに襲われるシェパード一行。それを退けつつ進むと、ズーズ・ホープという植民都市に辿り着いた。 ゲスたちは、更に進んだところにあるエキソジェニ社という企業の拠点も襲っているという。
エキソジェニ社
ぶっちゃけ胡散臭い企業。 何故ゲス(サレン)に襲われているのか? それは、彼等が研究していた「ソーリアン」の情報があることと、サレンがここに来た目的がソーリアンとの接触であることを隠蔽するため。
ソーリアンとは?
ズーズ・ホープの地下に存在する古代の知的生命体。彼等は万単位の寿命を持ち、プロセアンの時代を知っている。これがクソほど重要。 サレンもシェパード同様にビーコンに接触し、ビジョンを見ている。でもその映像は「古代人であるプロセアンの感覚で作られたもの」のため、現代の種族には理解ができない。 理解するには、プロセアンのように見て、聞き、感じる必要がある。 そのために必要なのが、プロセアンを知るソーリアンだった。 ソーリアンは、胞子を介して他者の精神に干渉し、感応することができる。彼等はプロセアンの時代に、プロセアンの精神を取り込んでいた。 サレンが求めたのは、それ。「サイファー」、すなわちプロセアンの感覚になるための「鍵」である。
フェロスがゲスに襲われていた理由
ソーリアンとダイレクトにつながると、精神汚染される可能性がある。そこでサレンは、ベネジアの弟子の一人であるシアラというアサリを間に挟んだ。 ソーリアンと直接つながるのはシアラであり、サレンはシアラからサイファーを受け取ったわけである。 つまり、アサリの感応力を利用して、安全にサイファーを手に入れたのである。 サレンはビーコンのビジョンの意味を理解した。 そうなると、ソーリアンはもう用済みどころか、残しておくと危険である。ビジョンを見ているシェパードにサイファーを渡すわけにはいかない。 そこでサレンはゲスを送り込み、ソーリアンの研究をしていたエキソジェニ社も、ソーリアンも殲滅しようとしていたのである。 一方のソーリアンは、サレンに裏切られたと知り、自衛を試みた。そのためにズーズ・ホープの住民を胞子による精神干渉で操って、自分の居場所に通じる道を塞ぎ、自分のことを話せないように=助けを求められないようにしていたのである。 ソーリアンの胞子に感染した場合、自我はある。普通に過ごすこともできる。ただ、命令に逆らおうとすると激しい苦痛に襲われる。ズーズ・ホープの人たちの様子が少しおかしいのは、そのためだった。
ビジョンの意味するものが明確になる
ソーリアンを倒したことで、取り込まれていたシアラは外に出ることができた。 彼女は、偉大なるメイトリアーク(アサリの指導者のこと)、ベネジアについても教えてくれる。ベネジアは、暴走するサレンを懸念し、止めるために近づいたのだ。ところが、様子がおかしくなってしまった。 そしてシェパードに、自身がソーリアンから得たサイファーを授けてくれる。 それによって、ビーコンが見せたのは「有機生命体が機械に蹂躙される光景」、「プロセアンが滅ぼされたときの光景」であり、プロセアンたちは警告としてこのビジョンを残したということも分かった。 シェパードがビジョンを見て感じたものは、正しかったのである。
ノヴェリア:サレンの行き先が分かる
ノヴェリアでやること
メイトリアーク・ベネジアが、「サレンの秘書」として訪れたという星ノヴェリアは、評議会の法の外にある。法律的にグレーな研究をするような企業が集っており、ここでは評議会=スペクターの権威が通じない。 そんな中でシェパードは、サレンの目的、ベネジアの目的を探ることになる。
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サレンの目的と、ラクナイ・クイーン
すったもんだの挙げ句、なんとかサレンがスポンサーをやっているという企業の研究施設へ行くことができたシェパードたち。 ここで研究されているのは、昆虫型の知的生命体、ラクナイである。
ベネジアが告げる真実
ラクナイ・クイーンのいるポッドの前でついに邂逅したベネジアは、二つの重要な情報をくれる。 一つは、洗脳について。 アサリの偉大なる指導者の一人、そしてリアラの母であるメイトクアーク・ベネジアは、決して自らの意思でサレンに従っているわけではない。そしておそらくは、サレンでさえ。 サレンが乗っている巨大な戦艦ソヴリンの中にいると、おかしくなっていくらしい。ただし完全な操り人形になるのではなく、「自分で考えているつもりで、誘導されている」ようだ。 ベネジアはここで精神力によって洗脳を振り払い、一時的に正気を取り戻したのである。 そして二つ目は、ここでの目的について。 それは、クローン再生されたラクナイ・クイーンが持つ太古の記憶。その記憶の中にある失われたマス・リレイ「ミュー・リレイ」の位置を特定することだった。
ノヴェリアで分かったこと
サレンはミュー・リレイを探している。 だがそのリレイから何処へ行けるのかは分かっていない。 そして、首謀者だと思われていたサレンだが、彼もまた何者かの洗脳を受けているとしたら、その背後にいる何者かこそが、本当の首謀者、黒幕ということになる。
まとめ:ここまでで分かったこと
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この3つの調査で得たものを整理すると、 ■ ビーコンのビジョン=プロセアンの警告だと分かった (フェロス) ■ サレンの行き先(ミュー・リレイ)が特定された (ノヴェリア) ■ サレンも操られている可能性が出てきた (ノヴェリア) ということになる。
分かったことがある一方で、まだ分からないこともある。 ■ サレンの目的 ミュー・リレイを使って、何処へ行きたいのか? そこに何があるのか? あるいは、そこで何をしたいのか? ■ 本当の黒幕は? リーパーなのだろうということは、メタ視点で考えても分かる。だがリーパーとは何者なのか? どんな種族なのか?
といったことは、まだ何も分かっていない。
挟まれるヴァーマイア
メインミッションのうち2つをクリアした時点で、ノルマンディへの通信で新たなメインミッションが追加される。 その行き先がヴァーマイアという惑星。 サラリアンの特殊部隊からの救援要請で、一見は本筋に関係がなさそうなのだが、敵はゲス。そしてそこに、サレンもまた関わっているらしいとなると無関係ではない。 このヴァーマイアへは、ミッションが発生した時点で行くことができる。 残っている一ヶ所よりも先に行ってもいいし、後に行ってもいい。