③激動のヴァーマイア
ヴァーマイア
サレンの計画と、避けられない選択
導入:ここで何が起きるのか
フェロス、セラム、ノヴェリアのうちの2つクリアすることで、シェパードはサレンの計画に少しずつ迫り始めている。 そんな中で入るのが、サラリアン特殊部隊(STG:Special Tasks Group)からの救難信号。 向かう先は熱帯の惑星ヴァーマイア。そこにはサレンの秘密基地があるという。
STGとの合流:敵の計画が見える
現地でキラヒー隊長 率いるSTGと合流し、基地の情報を共有する。 ここで明らかになるサレンの目的は、クローガン軍団の育成である。 しかもただの増兵ではなく、クローガンの出生率を下げている遺伝子兵器「ジェノファージ」の治療まで進めている。 これをシェパードは放置できない。 理由は、 ■ ここで治療されたクローガンは、サレンによって洗脳された傀儡でしかない からと、 ■ 迂闊に治療すればクローガンは再び爆発的に増えてしまう という理由もある。 合わせると、爆発的な繁殖力でサレンの手下が増えることになってしまうのである。 しかしこの治療は当然、クローガンであるレックスにとっては、絶滅に瀕しているクローガン救う希望になる。 ここでのシェパードは、「治療させればいいじゃないか」という選択肢を持たない。 治療は阻止し、サレンの手下として洗脳されてしまったクローガンは倒し、この秘密基地は破壊する。 それしかない。 ただ、それに反対するレックスにどう対処するか、という大きな選択肢が発生する。
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しかし、離反しかねないレックスを殺すという選択もできる。開発が収集した統計情報では、レックスを殺したプレイヤーもけっこういたようだ。 ただ、ここでレックスを殺してしまうと、後々のME2、ME3には当然出てこないし、彼の代理として出てくるキャラクターが……かなり……。
一方で、ここでレックスが死んでいなければ助けようのないキャラクターもいるというのが、悩ましいところである。
一つの山場を乗り越えて、いよいよシェパードはキラヒーたちと協働し、サレンの追跡と施設の破壊に向かうことになる。
ソヴリンとの対話:真実が明かされる
基地内部で情報を探し、辿り着いた端末で、サレンの旗艦ソヴリンから通信が入る。 ここで判明するのは、ソヴリンは宇宙船ではないということ。 内部にサレンたちが乗り込むこともできる、戦艦のようなあれが機械生命体「リーパー」だった。 彼等リーパーは、5万年ごとに銀河に現れて、そのとき繁栄している種族をすべて滅ぼすという「サイクル」を繰り返している。 そして今がその5万年目にあたり、ソヴリンはこの銀河の殲滅に動き出したのである。 リーパーが許すからおまえたちは繁栄し、そして、滅ぼすと決めたら滅びる。シェパードはソヴリンからそう宣告された。
避けられない選択
そう言われたとしても諦めるわけにはいかず、シェパードは任務を継続する。 ところがこの作戦の最終段階で、核爆弾の設置地点と対空防衛ライン、両方が同時に攻撃を受ける。 そして、しかもアシュリーとケイダンがそれぞれ別の場所にいる。 ここで、ME1で最も悪名高い(?)ニ択が発生する。
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アシュリーか。
助けられるのは、片方だけである。
サレンとの対決
脱出直前、サレン本人と対峙する。 サレンは何を考えてリーパーに協力しているのか? ようやくそれを本人に問うことができる。 サレンは、銀河を滅ぼす手助けをしているつもりはない。 抗っても滅ぼされるしかない強大な相手であれば、従うことで生き残るしかない。 つまり、彼は彼なりに、銀河を救うつもりで動いてはいる。 ―――それで本当に救われるわけがないことは、明白である。 シェパードは、サレンもまたリーパーに洗脳されている可能性をぶつけるが、サレンはあくまでも自分の意思であると譲らず、立ち去ってしまう。
脱出:すべてを壊して離脱
さて、ここでシェパードが選んだ道は、どんなものになっただろうか? レックスを説得しただろうか? サラリアン部隊を援護しただろうか? そして、どちらを選んだだろうか―――?
まとめ:ここで何が決定的になったのか
ヴァーマイアで得たものを整理すると、 ■ クローガン軍団の編成を阻止した ■ リーパーの存在が確定した ■ サレンの思想が明らかになった となる。 これで本当の「敵の正体」と「戦う理由」が完全に固まった。 シェパードは、評議会にこの結果を報告すべく、シタデルへと戻ることになる。