■世界を知ろう!
シタデル探索:世界観の説明
この時点でシタデルにて引き受けられるアサインメント、すなわちサブクエは、MASS EFFECTの世界観やテイストを知るために大事なものが多い。 また、NPCとの会話からわかることも多いため、面倒だと思わず見つかるかぎりのアサインメントをこなし、話しかけられる相手には話しかけて回ったほうが、このゲームをより楽しめる。 より詳しく世界観を知りたいのであれば、「CODEX」を読むといい。 ここでは、世界観を知るための糸口となることや、物語の中核に関わる内容をピックアップして解説する。
変な機械虫:キーパー
シタデルのあちこちにいる、緑色をした大きな虫のような機械、キーパー。 これについて、街頭の案内VI(ヴァーチャル・インテリジェンス)アヴィーナは、「シタデルが発見されたときから存在しており、メンテナンスのようなことをしている。彼等の邪魔は決してしないでください」と言う。 一方で、このキーパーをこっそりとスキャンしてきてくれ、という依頼をしてくるNPCも存在する。 キーパーが実際のところなんのために存在しているのか、実は誰もよく知らない。
VIとAI:ゲスと、クォリアンの罪
2183年が舞台となっているMASS EFFECT 1だけれど、この世界ではAIの制作は禁じられている。 理由は、かつてクォリアンが作ったAI搭載のロボット、ゲスが自我を持ち反乱を起こしたため。その反乱を鎮圧しそこねたクォリアンは自分たちの星を終われ、今では移民船団で宇宙を放浪しながら生きる種族となってしまった。 ゲスはゲスで「有機生命体は我々を殺そうとする」と認識しているのか、クォリアンだけでなく銀河全体に敵対している。 この出来事から、AIは禁止され、あくまでも「疑似知能」であるVIレベルのものしか使われていない。
ヒューマンは嫌われている?
シタデルにあるヒューマン大使館の隣には、エルコーという象みたいな種族と、ヴォルスという小柄な種族の共同大使館がある。彼等の話を聞くと、ヒューマンよりも昔からこの銀河で貢献してきたのに、自分たちは単独の大使館すら持たせてもらえない、という愚痴を聞ける。 同じような不満はバタリアンという種族も持っており、彼等はシタデル連盟を抜け、大使館まで撤去するという強硬な反発姿勢を示した。 また、ナイラスやギャレスが該当するトゥーリアンとヒューマンは、大規模な戦争をしている。それによってお互い大きな犠牲が出たため、種族的な嫌悪や警戒心を持っている者たちも少なくない。
ジェノファージ:3種族の因縁
ジェノファージとは、全クローガンが患っている遺伝子疾患である。 これは自然に発生したものではなく、サラリアンが作り、トゥーリアンが散布したウイルス兵器だった。 これによって、クローガンと、トゥーリアン&サラリアンには根深い確執、断裂が生じている。
ジェノファージについては、ME2でも触れ、ME3で決着を見ることになる、極めて大きな問題なので、ぜひとも理解しておきたいポイントである。
NPCだと侮るなかれ
サブクエをくれるわけでもない、ただ話しかけられるだけのNPCが、続編に出てくることもあるのがMASS EFFECTの面白さの一つ。 「私のこと覚えてる?」と登場する人物もいれば、街頭ニュースで名前だけが出てくるような人物もいる。ドラマが最高潮に盛り上がるME3において、消息やその後が知れる人たちもいる。 中には「あのときの二人か……!」と気付いた瞬間に、泣けてきたような存在もいる。 もちろん全員が再登場するわけではない。だがかなりの数のNPCがその後の姿を見せてくれる。 シリーズを通して周回するような熱心なファンは、ME3までプレイしてME1に戻ってきたときに「あいつここにいたこいつか!?」と驚いたりするのである。